バーコードリーダーのエイポック

Excel(エクセル)でバーコードを作成する　3

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セルのデータをバーコード化する設定

Excelのシートに入力したセルのデータをバーコード化するには、オブジェクトのプロパティでセルを指定します。

オブジェクトのプロパティ

オブジェクトのプロパティとは

バーコードコントロール9.0はオブジェクトのひとつです。バーコードコントロール9.0のプロパティはユーザーが見やすいようにバーコードの設定のみをまとめた画面ですが、オブジェクトのプロパティはコンピュータが制御している値を直接編集する画面です。

プロパティの開き方

1. Excelに表示されたバーコードオブジェクトを右クリックします。
2. [プロパティ(I)]をクリックします。
3. オブジェクト(BarCodeCtrl)の[プロパティ]が開きます。

オブジェクト(BarcodeCtrl)のプロパティ

プロパティの設定値

LinkedCell

バーコード化するデータを入力したセル番号を入力します。バーコードコントロールは指定したセルの文字を参照し、文字をバーコード化します。

そのほかのプロパティ

ほとんどのプロパティは「バーコードコントロール9.0」のプロパティ画面で設定できます。また、「バーコードコントロール9.0」のプロパティはオブジェクトのプロパティ内の"(プロパティ　ページ)"をクリックして開くことも出来ます。

例

1. Excelのセル"B2"に"123456"を入力する。文字は半角で入力します。（NW-7、Code-39、Code-128など桁数制限の無いバーコードを設定した場合）
2. オブジェクト(BarCodeCtrl)の[LinkedCell]に"B2"と入力する
3. [コントロールツールボックス]の定規アイコン(デザインモードの終了と表示されます)をクリックします。
4. セル"B2"の文字がバーコード化され、バーコードが表示されます。

セルの移動

データを入力したセルをマウスでドラッグして移動した場合、LinkedCellの値は追従して移動先のセル番号に変更されます。

プロパティの設定を変更する

1. [コントロールツールボックス]の定規アイコン(デザインモードと表示されます)をクリックします
2. バーコードオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]または[Microsoftバーコードコントロール9.0]-[プロパティ]をクリックします。
3. プロパティの設定を変更します。

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