バーコードリーダーについて

初心者のよくある質問。全般的な質問。

質問

パソコンのキーボードを日本語入力モード(全角入力)のままでバーコードを入力できますか。入力モードやCapsLockを切り替えるのが面倒です。

回答

はい。条件によっては可能です。コンピュータのアプリケーション側で対応する方法と、バーコードリーダーの設定で対応する方法があります。

アプリケーションの設定でIMEを制御する方法 

ExcelやAccessを使用している場合は、IMEのコントロール設定を変更してみてください。この方法では、全角半角の切り替えの問題は解決されますが、大文字と小文字は切り替わりません。バーコードデータが数字のみの場合などに活用できます。

これらは参考としての説明ですのでご使用の環境に合わせて適切な設定を実行してください。

Excel(エクセル)での方法

シートを開いたら、データを入力するセル(行、列)を選択し、次の通り設定します。

[メニューバー]-[データ]-[入力規則]-[データの入力規則]-[日本語入力]-コンボボックスからオフまたは無効を選択する
ACCESS(アクセス)での方法

データを入力するテーブルのデザイン画面を開き、データを入力するフィールドに次の通り設定します。

フィールドのデータ型-テキスト型に設定
フィールドプロパティ-一般タブ-IME入力モード-オフを選択する
フィールドプロパティ-一般タブ-IME変換モード-無変換を選択する

バーコードリーダーの設定で制御する方法

一部の製品では、バーコードリーダーの設定で入力方法を変更することが可能です。バーコードリーダーの設定を「Alt+Keypad」(Alt+テンキー)モードに設定してください。この方法では、全角半角の切り替えの問題と大文字と小文字が逆になる問題は解決します。この設定はWindowsに対してのみ有効です。また、データの入力速度が若干遅くなります。

対応機種
対応機種(旧製品)
Alt+Keypadとは

Windowsがサポートする文字入力方法です。数字、アルファベットのほか、キーボード上に刻印の無い文字を表示します。Altを押しながら10進数の番号(4桁または省略形式の1~3桁)をKeypad(テンキー)から押しAltを離すと文字が1つ表示されます。 Alt+Keypadによる文字入力は入力モードに関係なく文字を出力します。Alt+Keypadの文字入力ではパソコンの入力モードに依存せず数字、アルファベットが入力されます

あらかじめご承知いただきたい事項
  1. Alt+KeypadはWindowsがサポートする文字入力の方法を利用した設定です。
  2. キーボードのNumLockがOn(テンキー有効)の場合に使用できます。
  3. Altがホットキー(ショートカット)に使用されているアプリケーションではキーの組み合わせにより使用できない場合があります。
  4. バーコードリーダーにAlt+Keypadモードを設定すると、パソコンに表示する文字の速度が通常のモード(キャラクタのキーをそのまま入力)よりも遅くなります。1文字の入力に多くのキー出力を実行しているためです。