Xenon 1900の質問

一覧

QRコードを読み取ります。1900GHD-1USBのみ購入したらよいですか?

はい。

2015年1月下旬以降の製品

QRコードが日本語データ(漢字、かな)を含む場合は、2バイト読み取り設定をして下さい。読み取り可能な文字数は2バイト文字で214文字までです。文字数が多い場合は従来のソフトを使用する方法でご利用下さい。

以前の製品

QRコードが日本語データ(漢字、かな)を含む場合は、下記のファイルをダウンロードし日本語データ入力の設定(ソフトウェアのインストール)を行う必要があります。詳細は「Xenon 1900 プラグイン搭載モデル 設定ガイド」をお読み下さい。

(注)配布しているソフトは無償のためサポート外です。有償ソフトCOM de KEYもご用意しております。

QRコード(2次元コード)を読み取ると文字化けする。日本語(漢字)が入力しない

2015年1月下旬以降の製品

2バイト読み取り設定をし、文字化けする場合は読み取りできる文字数を超えているためです。従来のソフトを使用する方法でご利用下さい。

以前の製品

下記のファイルをダウンロードし、日本語データ入力の設定を行ってください。詳細は「Xenon 1900 プラグイン搭載モデル 設定ガイド」第2章をお読み下さい。出荷時のUSBキーボードインターフェースの設定では日本語データを入力することはできませんのでご注意下さい。

<追記>日本語入力がうまくできないときは、次のことを確認してください

データ入力時、TabやEnterが抜けるが?(文字がつながって入力する)

入力ソフトを使っている場合は、設定値を変更して下さい。

Easy Catcherの場合

  1. Easy Catcher をいったん終了して下さい。
  2. Easy Catcherの設定ファイルcomset.iniのパラメータを次のように書き換えて、上書き保存して下さい。
    KeyDelay=0を KeyDelay=10 に変更 (1キー毎の押下時間の設定です)
    KeyDelayENT=0を KeyDelayENT=20 に変更(ENTER・TABキーの前後につける押下時間の設定です)
    詳細はEasyCatcherフォルダ内のReadMe.txt内【設定ファイルの変更】をお読み下さい。

COM de KEYの場合

  1. COM de KEYの[設定]-[キー転送フォーマット]-[キー入力トラブル対策]-[ENTER・TABキーの前後にウエイト]に数字の10~2000を入力して下さい。
  2. 同じ設定画面で[1キー毎の押下時間]に数字の10~100を入力して下さい。

QRコード(2次元コード)を読み取るとパソコンが変な動作をする

「文字が出た後に消える」「別の画面が開く」などおかしな動作をしたときは、読み取ったQRコード(2次元コード)がASCII(アスキー)の制御文字を含んでいます。ユーザーズガイド(説明書) 5-4 ファンクションコード送信をDisable(無効)に設定して下さい。

(注)QRコード(2次元コード)の作成者が意図してASCII(アスキー)の制御文字を含めている場合があります。対策設定を行ってよいかどうかはバーコードの作成者にお問い合わせ下さい。

トリガースイッチを押しても読取窓が光らない、反応しない

USBCOMポートエミュレーションのドライバをインストールしていないパソコンで、USBCOMポートエミュレーションの設定バーコードメニューを読み取ったためです。

  1. 下記のファイルをダウンロードし、設定ガイド(PDF)「第2章 日本語データ入力の設定」から「1.USBCOMドライバのインストールとスキャナの設定」を行ってください。これで電源は入るようになります。 (注)日本語入力しないなら次項のEasyCatcherは必要ありません
  2. 設定バーコードメニュー[USBキーボード(日本語キーボード配列)]を読み取ってください。

USBCOMポートエミュレーションのドライバインストール方法は?

下記のファイルをダウンロードし、Xenon 1900 プラグイン搭載モデル 設定ガイドの「第2章 日本語データ入力の設定」から「1.USBCOMドライバのインストールとスキャナの設定」を参照してください。

USB COMポートエミュレーションで1900GHD-1USBの動作を制御するコマンドは?

以下のコマンドはホストシステムがシリアル通信の送受信を行える環境で利用可能です。詳細はユーザーズガイド「11 シリアルプログラミングコマンド」をご覧下さい。

トリガーのコマンド

トリガーモードは「マニュアル/シリアルトリガー(出荷時の設定)」のときに、コマンドが有効です。次のコマンド(太字)をホスト端末(コンピュータ)から送信すると、バーコードリーダーはそれぞれの動作を応答します。

ブザーのコマンド

リーダーに「BELブザーオン(BELBEP1.)」の設定を行うと、ASCII制御文字のBEL(07hex)を送信するとブザーを鳴らすようになります。ユーザーズガイド4-1ページのBELブザーオンの設定コードを読み取ってください。

設定のコマンド

コマンド送信による設定の変更について

通常、バーコードリーダー本体の設定の変更はバーコードメニューを読み取るのみで実行できますが、USB COMポートエミュレーションではホストからコマンドを送信してバーコードリーダーの設定を変更することも出来ます。

設定を変更するコマンド

SYN M CR16h 4Dh 0Dh)」に続けて、設定する内容の「メニューコマンド」、最後に「.ピリオド(2Eh)」を送信します。メニューコマンドについては、ユーザーズガイド第11章 シリアルプログラミングコマンドに記載されている表「メニューコマンド」を参照してください。

メニューコマンドシンタックス

メニューコマンドの文法は次の規約で構成されています。スペースは見やすくするために表示しています。実際のコマンドには不要です。

Prefix Tag SubTag Data Storage
例1

Code39の読み取りを禁止に設定するコマンド。スペースは見やすくするために表示しています。実際のコマンドには不要です。

ASCIIでは SYN M CR C39 ENA 0 .
HEXでは 16 4D 0D 43 33 39 45 4E 41 30 2E
例1の解説
例2 高度な設定

QRコードのデータを抽出する設定のコマンド。データの4文字目から4文字分を出力する。

ASCIIでは SYN M CR DFM BK3 0 099 73 9999 F5 03 F2 04 00 .
HEXでは 16 4D 0D 44 46 4D 42 4B 33 30 30 39 39 37 33 39 39 39 39 46 35 30 33 46 32 30 34 30 30 2E
例2の解説

プレフィックスとサフィックスの設定方法は?

下記の例を参照して、必要な設定値に置き換えて設定して下さい。

例:全ての種類のバーコード読み取りについて、プレフィックスに「F5キー」とアルファベット「A」を設定する

次の順番でユーザーズガイド5-3のバーコードメニューを読み取って下さい。

解説

  1. 最初にプレフィックス追加またはサフィックス追加を読み取ります。
  2. 次はプレフィックス/サフィックスを追加したいシンボル(バーコードの種類)の設定値を設定して下さい。
  3. シンボルの設定値は「付録 A-1、A-2 シンボルチャート」から一番右の列「コードID(hex)」のhexを参照します。すべてのシンボル(全種類のバーコードに対して設定)は「0x99」と表示しているため、設定値は「99」です。例えばQRコードにのみ設定するなら、設定値は「73」です。
  4. 次は必要な分だけ、キーや文字の値を設定して下さい。最大11文字(キー)まで設定できます。
  5. ファンクションキーの設定値は第9章 9-3 サポートされているインターフェースキーを参照し、ファンクションキー相当するHexの値を確認します。例えばF5の設定値は1A、Escapeの設定値は「0F」です。
    (注)ファンクションキーはスキャナがUSBキーボードインターフェースのときに利用可能です。USBCOMポートエミュレーションのときは有償ソフトCOMdeKEYを利用すると、ソフト上でファンクションキーを設定することができます。
  6. 文字の設定値は「付録 A-4 シンボルチャート」を参照します。設定する文字を列「Char」から参照し、その文字の「HEX」が設定値です。例えばAの設定値は41、数字3の設定値は33です。

OCRフォント読み取り追加ライセンスとは?

データフォーマットエディタ(データ編集機能)の設定方法は?

下記の参考資料をお読み下さい。具体的な設定例をご紹介しております。詳細はユーザーズガイドのデータフォーマットの章をお読み下さい。

複数のバーコードがあるとき隣のバーコードを読み取ってしまう。

1900 センタリング
  1. ユーザーズガイド 4-16 エイマーディレイ [200ミリ秒]のバーコードメニューをスキャナで読み取って設定して下さい。 エイマー(水平の赤色光)が点灯し、少し遅れてからバーコードを読み込みます。目的のバーコードに照射していることを確認してから読み込みできます。
  2. さらに精度を高めたい場合、ユーザーズガイド 4-19 センタリング [センタリング有効ン]のバーコードメニューをスキャナで読み取って設定して下さい。スキャナの視界を狭めます。(センタリングオンに設定するのみで、あらかじめ定義された、狭められた視界範囲になります)

読み取った日時(日付と時刻)を入力したい

入力ソフトのCOMdeKEY(有償)が日時の入力に対応します。EasyCatcher(無償)は対応しません。

  1. COMdeKEYの[設定]-[キー転送フォーマット]-[プリフィックスデータ]または[サフィックスデータ]の[Keyboard]ボタンを押す
  2. [Date]、[Time]ボタンを押す。Tabで区切る場合は[Tab]ボタンを押す。プリフィックス/サフィックスの入力枠に{Date}のように表示します。
    例、[サフィックスデータ]に{TAB}{Date}{TAB}{Time}{ENTER}を設定すると下記の図のように入力します。1900 日時入力

(注)読み取りデータが英字数字のみで、入力ソフトが不要な場合(USBHIDキーボードインターフェースの場合)はこちらのページを参照し、スキャナ本体を設定して下さい。

読み取りにくいQRコードがあるが?

次の設定で改善するかお試し下さい。

クイックセットアップ裏面「プラグイン:連結QRコードの設定」にある設定コード「1.プラグイン有効化」を読み取り、次に「2.スキャナの再起動」を読み取ってスキャナを再起動させます。設定後、表示がゆがんでいる低品質なQRコードを読み取りできる場合があります。

スタンド設置時、エイマー(水平な赤色の照準光)が消灯しないが?

スキャナのセンサーが卓上に反応しているためです。ユーザーズガイド「4-10 プレゼンテーション感度」の設定を変更して、感度を低くしてください。(注)全体を照射する薄い赤色の照明光(イルミネーション)は消灯しません。

処方せんの連結QRコード(複数に分割したQRコード)を読み込まないが?

次の設定で改善するかお試し下さい。

  1. クイックセットアップ裏面「プラグイン:連結QRコードの設定」にある設定コード「1.プラグイン有効化」を読み取り、次に「2.スキャナの再起動」を読み取ってスキャナを再起動させます。
  2. 「(2)編集して出力」を読み取って下さい。以上で設定終了です。
  3. 設定後は、トリガーを押して1個ずつ読み取るとブザーが鳴り、すべて読み込んでから全データを出力します。または、トリガーを押し続けて赤いビームをずらしていき、1個ずつ読み込ませていくこともできます。

備考

JAHIS2準拠の院外処方せんに表示された連結QRコードは寸法が大きめで、広い範囲にわたり複数に分割したQRコードが表示されています。そのため複数のQRが同時にスキャナの視界に収まりません。対策として、上記設定で1個ずつ読み込むようにします。