製品のよくある質問1250g バーコードレーザースキャナ

UPC-A(12桁)又は先頭が0のJANを13桁で送信したい

UPC-A 無効を設定して下さい

UPC-Aと1桁目が0のJAN-13のいずれも、ユーザーズガイド6-33 「UPC-A 有効/無効」にて「オフ/無効(UPCENA0.)」のバーコードメニューを読み取って下さい。

設定後、先頭に0を追加し13桁で送信するようになります。

メモ 1桁目が0のJAN13はUPC-Aと同じ構造のため、バーコードリーダーは1桁目が0のJAN13をUPC-Aとして読み取っています。

1~2桁のバーコードを読めない(NW-7、Code 39)

最小読み取り桁数を1桁または2桁に設定して下さい

バーコードNW-7、Code 39については、出荷時は3桁以上のときに読むようになっています。ユーザーズガイドの設定メニューを読み取り、設定して下さい。

Codabar(NW-7)を1桁から読むように設定する ※CodabarがNW-7のことです

ユーザーズガイド p92 6-5 Codabar 「最小読み取り桁数(CBRMIN.)」→p213 A-9 プログラミングチャート「1」→p214 A-10 プログラミングチャート「Save(保存)」

Code 39を1桁から読むように設定する

ユーザーズガイド p94 6-7 Code 39 「最小読み取り桁数(C39MIN.)」→p213 A-9 プログラミングチャート「1」→p214 A-10 プログラミングチャート「Save(保存)」

メモ 最小読み取り桁数を2桁に設定する場合は上記手順の「1」の代わりに「2」を読み取ります。

メモ バーコードの種類がわからないときは両方設定してお試し下さい。ご不明な場合はお問い合わせ下さい。

電源が入らない、点灯しない

USB COMドライバ(USBシリアルドライバ)をインストールして下さい。

原因は、USBCOMドライバをインストールしていないパソコンにリーダーを接続した状態で、「USBシリアル」(USBCOMポートエミュレーション)のメニューコードを読み取ったためです。

  1. パソコンからUSBケーブルをはずして下さい。
  2. 下記のリンク先から「USB COMドライバ version 3.5.x」をダウンロード、右クリックで管理者として実行、インストールして下さい。
  3. パソコンにUSBケーブルを接続して下さい。これで電源は入るようになります。
  4. 設定バーコードメニュー「USB日本語キーボード-PC」を読み取ってください。以上で直ります。

GS1-128を読み取るとパソコンが変な動作をする

ファンクションコード送信を無効に設定して下さい。

ユーザーズガイド(説明書) 4-6 「ファンクションコード送信」の「無効」のメニューを読み取って下さい。

原因は、バーコードデータ中のASCII(アスキー)制御文字を、リーダーがファンクションキーとして送信しているためです。本製品は出荷時設定のとき、GS1-128のFNC1をF8キーで送信します。そのためパソコンが「文字が出た後に消える」「別の画面が開く」などの動作をすることがあります。ファンクションコード送信を無効に設定することで、制御文字を送信しなくなり、解決します。

 制御文字は、バーコードの作成者が意図して入れていることがあります。設定を行ってよいかどうかはお客様のシステム担当者にお問い合わせ下さい。

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