応用事例

Access、Excelのバーコード作成方法などを解説。

Access(アクセス)でバーコードを作成する 2

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Accessのレポートを使用する準備

Accessの基礎知識

「レポート」とは

レポートとは、Accessのデータ一覧や集計結果を表示する機能のことです。画面上でも見られますが一般的には「印刷形式」として作成されます。例では「レポートウィザード」を使用して簡単なバーコードつきの「商品データベースのレポート」を作成します。順を追ってサンプルレポートの作成手順をご説明致します。

1.ウィザードを使用してレポートを作成する

レポート「オブジェクトダイアログ」の「レポート」を選択し、「ウィザードを使用してレポートを作成する」をダブルクリックします。

2.レポートウィザード:起動

レポートウィザード「レポートウィザード」が起動します。「テーブル/クエリ」ボックスには先ほどExcelファイルから変換して作成した「商品データベース(.mdb)」が表示されます。このファイルからレポートを作成することになります。(複数のAccessデータベースファイルがある場合は選択できるようになります)

選択可能なフィールド」には、「商品データベース.mdb」に作成された「フィールド」が表示されます。矢印をクリックすると、黒く反転された選択フィールドが「選択したフィールド」に移動します。「商品コード」「品名」の両方を選択し「次へ」をクリックします。

3.レポートウィザード:グループレベルを指定

レポートウィザードグループレベル」を指定します。表示されたらそのまま「次へ」をクリックします。

4.レポートウィザード:レコードを並べ替える方法を指定

レポートウィザードレコードを並び替える方法を指定します。例では表示されたらそのまま「次へ」をクリックします。

5.レポートウィザード:印刷形式を選択

レポートウィザードレポートの印刷形式を選択します。「レイアウト」の「帳票形式」をチェックし、「次へ」をクリックします。

6.レポートウィザード:スタイルを選択

レポートウィザードスタイルを選択します。印刷の文字飾りなどについての設定ですので、任意に選択してかまいません。例では「ゴシック体」を選択し「次へ」をクリックします。

7.レポートウィザード:レポート名を指定

レポートウィザードレポート名を設定します。Accessレポートのファイル名です。デフォルト(初期値)では2で指定した「テーブル」名が表示されます。手入力で任意の名前に変更できます。 「レポートのデザインを編集する」をチェックし、「完了」をクリックします。*デフォルト(初期値)では「レポートをプレビューする」にチェックがついています。

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